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2025.12.27

二重歯列(乳歯の後ろから永久歯)は大丈夫?原因と対処法を解説

二重歯列(乳歯の後ろから永久歯)は大丈夫?原因と対処法を解説

二重歯列(乳歯の後ろから永久歯)は大丈夫?原因と対処法を小児歯科医師が解説

お子さんの口の中を見て「あれ?乳歯の後ろから大人の歯が生えてきている…」とドキッとしたことはありませんか?この現象は「二重歯列」と呼ばれ、6歳前後のお子さんに非常によく見られる症状です。実は当院でも最も多いご相談の一つです。「これって放っておいて大丈夫?」「将来の歯並びに影響しないかな?」そんな不安をお持ちの保護者の方へ、小児歯科・矯正歯科の経験豊富な歯科医師が詳しく解説いたします。

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乳歯の後ろから大人の歯が…これって何?

二重歯列に気づいて不安そうな両親と子ども|歯並びの心配イメージ

「乳歯の後ろから永久歯が生えてきた!」――お子さんの歯の生え変わり時期に、このような状態に気づいて驚かれる保護者の方は少なくありません。これは「二重歯列(にじゅうしれつ)」と呼ばれる状態で、特に下の前歯(中切歯)が生え変わる6歳前後によく見られる現象です。

この現象は医学的には「異所萌出(いしょほうしゅつ)」の一種で、「本来とは違う場所から歯が生えてくること」を意味します。一般的には「二重歯列」や「サメの歯」などと呼ばれています。お子さんの口の中を見ると、まるで歯が二列に並んでいるように見えることから、こう呼ばれています。

よくあるけど・・・そのまま歯並びがガタガタになることも

鏡で自分の歯並びをチェックする6歳の男の子|乳歯の生え変わり時期

二重歯列は決して珍しい現象ではありません

二重歯列は決して珍しい現象ではありません。6歳前後のお子さんによく見られる状態で、多くの保護者の方が経験されています。つまり、決して珍しいことではなく、よくある生え変わり途中の現象なのです。

でも、それがずっと続くと…

このような不安をお持ちになるのは当然のことです。結論から申し上げますと、二重歯列は「よくある現象」ではありますが、「必ず自然に治る」わけではありません。適切な時期に専門家の診察を受け、お子さん一人ひとりの状態に応じた対応をすることが重要です。

しかし、「よくあること」だからといって放置してよいわけではありません。なぜなら、二重歯列の状態が長期間続くと、そのまま歯並びがガタガタ(叢生・そうせい)になってしまう可能性が高いからです。

自然に良くなるケースもありますが…

確かに、以下のような条件が揃っている場合は、自然に改善する可能性もあります。

  • 乳歯がグラグラしている
  • 永久歯が生えるスペースが充分にある
  • 永久歯の位置が大きくずれていない

これらの条件が揃っている場合、乳歯が数週間以内に自然に抜け、永久歯が徐々に正しい位置に移動していくことが期待できます。

⚠️ ただし、こんな場合は要注意

  • 乳歯がしっかりしていて抜ける気配がない
  • 永久歯が大きく内側にずれている
  • 顎が小さくスペースが明らかに不足している
  • 他の歯も同様の状態になりそう

このような場合は、歯科医師の診察を受けることをおすすめします。

なぜ起こるの?二重歯列の原因を徹底解説

抜けた乳歯を持って笑顔の子ども|正常な歯の生え変わりイメージ

では、なぜ二重歯列は起こるのでしょうか?主な原因を見ていきましょう。

本来の生え変わりのメカニズム

まず、正常な歯の生え変わりについて簡単に説明します。

ステップ 内容
STEP 1 永久歯が乳歯の下で成長を始める
STEP 2 永久歯が乳歯の根っこを少しずつ溶かす(吸収する)
STEP 3 乳歯の根っこがなくなりグラグラになる
STEP 4 乳歯が自然に抜ける
STEP 5 永久歯が乳歯があった位置に生えてくる
STEP 6 舌の力や咬む力で永久歯が前方に移動
STEP 7 正しい位置に永久歯が並ぶ

このメカニズムが正常に働かないと、二重歯列が起こります。

二重歯列が起こる主な原因

原因 詳細
1. 顎と歯のサイズの不調和 現代の子どもは顎が小さく、歯が大きい傾向にあります。永久歯が並ぶスペースが足りないため、乳歯の後ろから生えてくることになります。これは食生活の変化(柔らかい食べ物が中心)により、顎が十分に発達しないことが一因です。
2. 永久歯の位置異常 何らかの理由で永久歯が本来の位置からずれた場所で成長してしまった場合、乳歯の根っこを正常に吸収できず、乳歯の後ろや横から生えてくることがあります。
3. 乳歯の根の吸収不全 何らかの理由で乳歯の根っこがなかなか溶けていかない場合があります。この場合、乳歯がしっかりと残っているため、永久歯は別の場所から生えてくることになります。
4. 遺伝的要因 歯並びや顎の大きさは遺伝の影響を受けます。親御さんが同じような経験をしている場合、お子さんも二重歯列になりやすい傾向があります。
5. 生活習慣(指しゃぶり、口呼吸など) 長期間の指しゃぶりや口呼吸は、顎の発達や歯の位置に影響を与え、二重歯列のリスクを高めます。

自然と治ることは少ない!専門家の診察が必要な理由

二重歯列は自然に治る?と疑問を持つ親子|歯科相談が必要なケース

「そのうち自然に治るだろう」と様子を見ている間に、永久歯の位置が固定されてしまい、矯正治療が必要になるケースは少なくありません。

歯科医師による診察で分かること

診察項目 確認内容
乳歯の状態 乳歯の根っこがどれくらい残っているか、グラグラしているかを確認します
永久歯の位置 永久歯がどの位置から生えてきているか、どの程度ずれているかを評価します
スペースの有無 永久歯が正しい位置に移動するスペースがあるかを確認します
顎の大きさ 顎の発達状況や、将来的なスペース不足の可能性を評価します
他の歯の状態 他の乳歯や永久歯の状態から、今後の予測を立てます
噛み合わせ 上下の歯の噛み合わせに問題がないかをチェックします
永久歯の数 余分な歯がないか、生まれつき歯が足りないということがないかを確認します

レントゲン検査で見えないところも確認

確認項目 内容
乳歯の根の状態 レントゲン撮影により、乳歯の根がどれくらい残っているか確認します
永久歯の位置と角度 まだ生えていない永久歯の位置や角度を確認し、将来の歯並びを予測します
永久歯の大きさ 永久歯の大きさから、スペースが足りるかどうかを判断します
永久歯の数 余分な歯がないか、生まれつき歯が足りないということがないかを確認します
顎の骨の状態 顎の骨の発達状況や、異常がないかを確認します

早期発見・早期相談のメリット

メリット 詳細
治療の選択肢が増える 早い段階であれば、簡単な処置で対応できることがあります
抜歯の可能性を減らせる 適切な時期に顎を広げる治療をすれば、将来的に永久歯を抜かずに済む可能性が高まります
虫歯や歯周病のリスクを軽減 二重歯列の状態では歯磨きがしにくく、虫歯や歯肉炎のリスクが高まります。早期対応でリスクを減らせます
将来の治療費を抑えられる可能性 問題が複雑化する前に対応することで、結果的に治療費を抑えられることがあります

緊急度チェック:今すぐ受診すべき?様子見OK?

「二重歯列に気づいたけど、今すぐ歯医者に行くべき?それとも少し様子を見ても大丈夫?」多くの保護者の方が迷われるポイントです。以下のチェックリストで、お子さんの緊急度の目安を確認してください。

🚨 今すぐ受診をおすすめする場合

  • 乳歯が全くグラグラしていない
  • 永久歯が大きく内側にずれて生えている
  • 永久歯が生えてから1ヶ月以上経っても乳歯が抜けない
  • 痛みや腫れがある
  • 歯茎から出血している
  • 食事がしにくい
  • 他の歯も同様の状態になっている
  • お子さんが気にして触っている

📅 1〜2週間以内に受診を検討する場合

  • 乳歯が少しグラグラしているが抜ける気配がない
  • 永久歯の位置が少しずれている
  • 顎が小さくスペースが不足しているように見える
  • 歯磨きがしにくく虫歯が心配
  • 兄弟姉妹で同じような経験がある

✅ 様子見でも大丈夫な可能性が高い場合

  • 乳歯がグラグラしている
  • 永久歯の位置が比較的正常に近い
  • 永久歯が生えるスペースがありそう
  • 痛みや腫れがない
  • お子さんが特に気にしていない

💡 判断に迷ったら

「様子見」と判断した場合でも、以下の点に注意してください。

  • 1〜2週間ごとに状態をチェックする
  • 変化がない、または悪化している場合はすぐに受診
  • 定期検診(3〜4ヶ月に1回)は必ず継続
  • 少しでも不安があれば、遠慮なくご相談ください

「早すぎる相談」はありません。むしろ「相談が遅すぎた」というケースの方が多いのが実情です。

⚠️ お子さんの歯並び、このまま放置して大丈夫ですか?

当院の歯科医師による診察で、お子さんに最適な対応方法をご提案いたします。
早期発見・早期対応が、将来の笑顔を守ります。

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放置するとどうなる?二重歯列の長期的リスク

歯ブラシを持つ歯科医師と歯科衛生士|二重歯列の放置リスク説明イメージ

「様子を見よう」と放置してしまうと、どのような問題が起こる可能性があるのでしょうか?

放置した場合の4つの主なリスク

リスク 詳細
1. 歯並びのガタつき(叢生) 最も多い問題が、歯並びがガタガタになる「叢生(そうせい)」です。永久歯が本来の位置に収まらず、デコボコとした歯並びになってしまいます。

叢生になると、見た目の問題だけでなく、以下のような機能的な問題が生じることがあります。
  • 歯磨きがしにくく、虫歯や歯周病のリスクが高まる
  • 食べ物をしっかり噛めない
  • 発音に影響が出ることがある
  • 顎関節症のリスクが高まる
2. 虫歯・歯周病のリスク増加 二重歯列や歯並びのガタつきがあると、歯ブラシが届きにくい部分が増え、磨き残しが多くなります。その結果、虫歯や歯肉炎、歯周病のリスクが大幅に高まります。

特に、歯と歯が重なっている部分は汚れが溜まりやすく、歯ブラシだけでは十分に清掃できません。デンタルフロスを使っても、歯が重なっているため使いにくく、結果的に虫歯になりやすい環境が続いてしまいます。
3. 将来的に抜歯矯正が必要になる可能性 早期に対応しなかった場合、永久歯がすべて生え揃った後に矯正治療を行う際、健康な永久歯を4本(小臼歯)抜歯する必要が出てくることがあります。

小児期に顎を広げる治療をしておけば抜歯を避けられたケースでも、成人矯正では抜歯が必要になることが多いのです。
4. 心理的な影響 歯並びの問題は、お子さんの自己肯定感や対人関係にも影響を与える可能性があります。

具体的な影響の例:
  • 笑顔を見せることをためらうようになることがある
  • いじめやからかいの対象になることがある
  • 人前で話すことに消極的になることがある
  • 写真を撮られることを嫌がるようになることがある

このような心理的な影響は、お子さんの健全な成長を妨げる可能性があります。

💡 ポイント

早期発見・早期対応により、将来的な治療の負担を大幅に軽減できる可能性があります。「今は大丈夫そう」と思っても、一度歯科医師にご相談いただくことをおすすめします。

🦷 将来の歯並びが心配な保護者の方へ

青葉台リオ歯科では、お子さんの成長段階に合わせた最適な治療をご提案いたします。
無料相談も承っておりますので、お気軽にご相談ください。

早めのご相談を!歯科医師が行う診察と治療

小児歯科医師による二重歯列の診察イメージ

では、実際に歯科医院を受診すると、どのような診察や治療が行われるのでしょうか?

歯科医師による診察の流れ

ステップ 内容
STEP 1
問診・視診
お子さんの歯の状態、生活習慣、これまでの経過などを詳しくお伺いします。また、実際にお口の中を見て、乳歯と永久歯の状態を確認します。
STEP 2
レントゲン検査
(X線撮影)
必要に応じて、レントゲン撮影(X線写真)を行います。レントゲンでは、目で見えない部分を確認することができ、以下の点をチェックします。
  • 乳歯の根っこがどれくらい残っているか
  • 永久歯の位置、角度、大きさ
  • 永久歯の数
    (余分な歯がないか、生まれつき歯が足りないということがないか)
  • 顎の大きさと形
STEP 3
診断・説明
診察結果を基に、現在の状態と今後の見通し、必要な対応について丁寧にご説明します。治療が必要な場合は、複数の選択肢をご提案し、それぞれのメリット・デメリットをお伝えします。

治療の選択肢

治療方法 詳細
1. 経過観察 乳歯がグラグラしており、永久歯が正しい位置に移動する可能性が高い場合は、定期的にチェックしながら自然な生え変わりを待つこともあります。

ただし、「経過観察」は「放置」とは違います。定期的(通常3〜4ヶ月ごと)に歯科医院でチェックを受け、必要に応じて対応することが重要です。

期間:状況により数週間〜数ヶ月
2. 乳歯の抜歯 乳歯の根が残っており、自然に抜ける見込みが低い場合は、乳歯を抜歯して永久歯が正しい位置に移動するスペースを確保します。多くの場合、これだけで永久歯が自然に正しい位置に移動していきます。

抜歯は多くの場合、数分〜10分程度で終わる簡単な処置で、お子さんへの負担も最小限です。

期間:処置は5〜10分程度、抜歯後、お子さんの状態によって数ヶ月程度で永久歯が移動
3. 小児矯正治療
(噛み合わせを正しく導く治療)
顎の大きさと歯の大きさのバランスが悪く、永久歯が並ぶスペースが不足している場合は、顎の成長を利用した小児矯正治療を行うことがあります。専門用語では「咬合誘導(こうごうゆうどう)」といい、噛み合わせを正しい状態に導く治療です。

成長期のお子さんの顎は柔軟性が高く、適切な装置を使用することで、顎を広げたり、正しい位置に誘導したりすることが可能です。

主な装置:
  • 拡大装置(床矯正装置):顎を広げて歯が並ぶスペースを確保する取り外し式の装置
  • 成長誘導装置:顎の成長を正しい方向に導く装置
  • 部分的なワイヤー矯正:必要な部分だけを動かす装置

期間:1〜2年程度(お子さんの状態による)

費用の目安

処置内容 費用
相談料 無料(多くの歯科医院で)
乳歯の抜歯 保険適用(3割負担で数百円程度)
小児矯正治療(一期治療) 30万円〜50万円程度(自費診療)

※費用は医院によって異なります。詳しくは各医院にお問い合わせください。

お家でできること:保護者ができるサポート

歯科医師が子どもの口腔内をチェックする様子|二重歯列の家庭ケア指導

歯科医師の診察を受けながら、ご家庭でもお子さんをサポートすることができます。

1. 丁寧な歯磨き

二重歯列の状態では、歯と歯の間に食べかすが詰まりやすく、虫歯のリスクが高まります。以下のポイントに注意して歯磨きをしましょう。

仕上げ磨きのポイント

ポイント 詳細
小さめの歯ブラシを使用 子ども用の小さめの歯ブラシを使うと、細かい部分まで磨きやすくなります
磨く順番を決める 磨き残しを防ぐため、「右上→左上→左下→右下」など順番を決めて磨きます
二重になっている部分は特に丁寧に 歯ブラシを縦に使ったり、歯と歯の間を意識して磨いたりします
デンタルフロスの使用 歯と歯の間は歯ブラシだけでは不十分です。子ども用のフロスを使いましょう
フッ素入り歯磨き粉を使用 年齢に応じた適切な量のフッ素入り歯磨き粉を使いましょう

2. 食事の注意点

二重歯列の期間中は、以下の点に注意しましょう。

  • 硬いものや粘着性のあるものは避ける – キャラメル、ガム、おせんべいなど
  • 食後は必ずうがいをする – すぐに歯磨きができない場合も、うがいで食べかすを流します
  • よく噛んで食べる習慣をつける – 顎の発達を促すため、しっかり噛む習慣を

3. 定期的な歯科チェック

歯科医師の指示に従って、3〜4ヶ月に一度の定期的な歯科健診を受けることが非常に重要です。定期健診では以下のことを行います。

  • 歯並びの変化をチェック
  • 虫歯の早期発見・治療
  • フッ素塗布
  • 歯磨き指導
  • 必要に応じた処置のタイミングの判断

4. 悪習癖の改善

以下のような習慣は歯並びに悪影響を与えるため、早めに改善しましょう。

  • 指しゃぶり – 3歳以降も続いている場合は注意
  • 口呼吸 – 鼻呼吸を意識させる
  • 舌で歯を押す癖 – 気づいたら優しく注意する
  • 頬杖 – 顎のバランスに影響することがある
  • 片側噛み – 左右バランスよく噛むように促す

🦷 青葉台リオ歯科からのメッセージ

お子さんの歯並びに関するご心配やご不安は、どんな小さなことでもお気軽にご相談ください。
早期に適切な対応をすることで、お子さんの将来の笑顔を守ることができます。

当院は経験豊富な小児歯科・矯正歯科医師が在籍し、お子さん一人ひとりに最適な治療をご提案いたします。

まずはお気軽にご相談ください

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よくあるご質問Q&A

保護者の方からよく寄せられるご質問にお答えします。

Q1. 乳歯の抜歯は痛いですか?

A. 当院では、お子さんの負担を最小限にするため、麻酔を使用します。まず歯茎の表面に塗るタイプの麻酔(表面麻酔)を行い、その後、注射の麻酔(局所麻酔)をします。表面麻酔のおかげで注射の痛みもほとんど感じません。麻酔が効いているため、抜歯中の痛みはほとんどありません。処置自体も数分で終わります。グラグラしている乳歯であれば、さらに簡単に抜けることが多いです。抜歯後の痛みも、通常は当日〜翌日には治まります。

Q2. 抜歯後、永久歯はどれくらいで正しい位置に移動しますか?

A. 永久歯が正しい位置に移動する期間は、お子さんの年齢や歯の状態によって異なりますが、一般的に3ヶ月〜6ヶ月程度かかります。舌の力や咬む力が自然に永久歯を前方に押し出してくれます。ただし、位置のずれが大きい場合や、スペースが不足している場合は、移動に時間がかかったり、矯正治療が必要になったりすることもあります。

Q3. 何歳までに受診すればいいですか?

A. 気づいた時点で、できるだけ早めに受診することをおすすめします。「何歳まで」という明確な基準はありませんが、二重歯列に気づいたら、まずは一度歯科医師に診てもらうことが大切です。早ければ早いほど、対応の選択肢が広がり、簡単な処置で済む可能性が高まります。「もう遅いかも」と思わず、まずはご相談ください。

Q4. 矯正治療は必ず必要になりますか?

A. いいえ、すべてのケースで矯正治療が必要になるわけではありません。乳歯の抜歯だけで対応できる場合も多くあります。また、経過観察で自然に改善することもあります。お子さん一人ひとりの状態によって最適な対応が異なるため、まずは歯科医師の診察を受けることをおすすめします。

Q5. 費用はどれくらいかかりますか?

A. 乳歯の抜歯は保険診療の範囲内ですので、3割負担で数百円程度です。ただし、その後に矯正治療が必要になった場合は、治療内容によって費用が異なります。小児矯正(1期治療)の場合、一般的に30〜50万円程度が目安ですが、お子さんの状態によって変わります。初診時に詳しい費用のご説明をいたしますので、お気軽にご相談ください。

Q6. 兄弟姉妹でも同じように二重歯列になりますか?

A. はい、歯並びや顎の形は遺伝的な影響を受けますので、兄弟姉妹で同様の問題が起こる可能性があります。上のお子さんで二重歯列があった場合、下のお子さんも注意深く観察し、早めに歯科医師に相談されることをおすすめします。ただし、必ずしも同じになるとは限りませんので、それぞれのお子さんの状態を個別に評価することが重要です。

Q7. 上の歯も二重歯列になることはありますか?

A. はい、上の前歯でも二重歯列は起こることがあります。ただし、下の前歯に比べると発生頻度は低めです。上の前歯は7〜8歳頃に生え変わることが多く、下の前歯より1〜2年遅れます。下の歯で二重歯列があった場合、上の歯でも注意深く観察し、同様の症状が見られたら早めにご相談ください。

Q8. 永久歯が斜めに生えてきたのですが、まっすぐになりますか?

A. 永久歯が生えてくる角度は個人差がありますが、舌の力や咬む力によって、ある程度は自然に正しい位置に移動することがあります。ただし、大きく傾いている場合や、スペースが不足している場合は、自然には改善しない可能性が高いです。歯科医師に診てもらうことで、今後の見通しを立てることができます。

Q9. 家で乳歯を抜いてもいいですか?

A. 基本的にはおすすめしません。十分にグラグラしている乳歯であれば、自然に抜けるのを待つのが理想です。無理に抜こうとすると、根が折れて一部が残ってしまったり、出血が多くなったり、感染のリスクが高まる可能性があります。どうしても気になる場合は、歯科医院で安全に抜歯することをおすすめします。処置は数分で終わり、お子さんの負担も最小限で済みます。

Q10. 永久歯が生えてこない場合はどうすればいいですか?

A. 乳歯が抜けても永久歯が生えてこない場合、以下のような原因が考えられます。

  • 永久歯が生える時期にまだ達していない(個人差があります)
  • 永久歯が骨の中に埋まっている(埋伏歯)
  • 生まれつき永久歯がない(先天欠如)
レントゲン検査で原因を確認し、適切な対応を決定します。心配な場合は早めにご相談ください。

💡 その他のご質問も大歓迎です

ここに掲載されていないご質問や、お子さん特有のご心配事があれば、遠慮なくお問い合わせください。電話、LINE、WEB予約からお気軽にご相談いただけます。

✨ 不安が解消できたら、次は行動の番です

お子さんの歯並びに関する疑問や不安は、歯科医師に相談することで明確になります。
青葉台リオ歯科では、保護者の方のご不安に寄り添った丁寧な診察を行っています。

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まとめ:「これって大丈夫?」と迷ったら、まずはご相談を

CTスキャン画像で二重歯列を説明する青葉台リオ歯科の歯科医師|精密検査

この記事のポイントまとめ

項目 内容
二重歯列とは 6歳前後のお子さんによく見られる、決して珍しくない現象です
主な原因 顎のスペース不足、永久歯の位置異常、乳歯の根の吸収不全など
放置のリスク 歯並びのガタつき、虫歯リスク増加、将来的な抜歯矯正の可能性
対応方法 経過観察、乳歯の抜歯、小児矯正治療など、お子さんの状態に応じて選択
重要なこと 気づいた時点で歯科医師に相談することが、最良の選択につながります

最後に

お子さんの歯並びは、単なる見た目の問題ではありません。正しい咬み合わせは、健康な食生活、明瞭な発音、顎の正常な成長、そして自信に満ちた笑顔につながります。

「これって大丈夫かな?」と少しでも不安に感じたら、それが受診のタイミングです。早期発見・早期対応により、お子さんの健やかな成長をサポートできます。

まずはお気軽に、無料相談からお越しください。経験豊富な歯科医師が丁寧に診察し、お子さんに最適なプランをご提案いたします。

当院の特徴

当院では、お子さんとご家族に安心していただける環境づくりを心がけています。

  • 経験豊富な小児歯科・矯正歯科医師が在籍
    豊富な経験と専門知識に基づいた診療
  • お子さんに優しい診療環境
    怖くない、痛くない治療を心がけています
  • 分かりやすい説明
    保護者の方にもお子さんにも理解しやすい説明を行います
  • 成長を見守る長期的なサポート
    定期的なフォローアップで健全な成長をサポート
  • 最新の設備と技術
    デジタルレントゲンなど、最新の設備を完備

👨‍👩‍👧 お子さんの未来の笑顔のために、今できること

二重歯列は、早期発見・早期対応が最も重要です。
「気になったら、すぐ相談」がお子さんの歯を守る第一歩。

青葉台リオ歯科では、お子さんとご家族の不安に寄り添い、
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※この記事は一般的な情報提供を目的としたものです。お子さんの症状や治療方針については、必ず歯科医師にご相談ください。

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