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拡大床

床矯正とは?

床矯正とは、取り外しが可能なため周囲の目が気になるお子様も安心して使用できる矯正装置です。歯が生えるスペースが不十分になっている場合に、拡大床を装着し、顎を広げていきながら歯を正しい位置に誘導します。大人になってしまうと、歯を動かすスペースがない時は、抜歯になりますが、お子様の場合は拡大床で顎を広げることが可能です。その結果、抜歯を回避できる可能性があります。
当院では、7歳頃のお子様に適応することが多いです。
拡大床でスペースを確保し、歯が正しい位置に生えてくることで美しい歯並びを目指すことができます。

拡大床のメリット

  • 歯を抜かずに正しい歯列に導ける可能性がある
  • ワイヤー矯正と比較して痛みが少ない
  • 取り外しが可能で、見た目が気になりにくい
  • 取り外しが可能なため、歯磨きや食事も普段通り可能

拡大床のデメリット

  • 慣れるまで違和感を覚えることがある
  • 装着時間をしっかり守る必要がある
  • 歯並びの細かい調整・かみ合わせ改善はできない

拡大床の適応年齢

床矯正を行う時期は、お子様の顎の成長の程度によって異なりますので、一度、ご相談ください。乳歯と永久歯が混在する混合歯列期の6歳から12歳頃が目安となります。

拡大床の装着時間

拡大床の装着時間は、1日12時間~14時間程度になります。装着時間をしっかり守れない場合は、治療効果を感じにくくなりますので、お母様・お父様のご協力が必要です。